■紙の流れ目とは■

紙を手で破って見てください。破りやすい方向と、破りにくい方向があるのに気がつかれるでしょうか?
例えば 新聞。一般の新聞は一番大きく広げた時、上下方向には破りやすく、左右に破ろうとすると変な方向へ 行ってしまいます。
(ミシン目のない)トイレットロールが切りにくいのも、コピーした紙がスルメみたいに丸まることがあるのも、 みんなこの「流れ目」の仕業なのです。