■日本工業規格(JIS)■

比較的よく知らているサイズに、「A/4」や「B/4」があります。
これらは、それぞれ「A列4番」「B列4番」と言い、
その基本となるサイズは「A列0番」と「B列0番」です。
「A列0番」は、面積が1u   0.84m1x1.189m=0.999949u
「B列0番」は、面積が1.5u  1.030mx1.456m=1.499680u
となっています。

A0 841mm×1189mm B0 1030mm×1456mm
A1 594mm×841mm B1 728mm×1030mm
A2 420mm×594mm B2 515mm×728mm
A3297mm×420mm B3 364mm×515mm
A4210mm×297mm B4257mm×364mm
A5 148mm×210mm B5182mm×257mm
A6 105mm×148mm B6 128mm×182mm
A7 74mm×105mm B7 91mm×128mm
A8 52mm×74mm B8 64mm×91mm
A9 37mm×52mm B9 45mm×64mm
A10 26mm×37mm B10 32mm×45mm

※ 許容範囲

  • 寸法が 150mm以下のもの ±1.5mm
  • 寸法が 150mmを超え600mm以下のもの ±2mm
  • 寸法が 600mmを超えるもの ±3mm

    ■知られていないJIS規格
    上記のようにJIS規格というとA/4やB/4サイズを思い浮べ勝ちですが、
    実は、四六判、キク判、ハトロン判、A列本判、B列本判、
    という原紙サイズもJISに定められています。
    これらの原紙サイズは加工前のサイズなので許容範囲は
    「+6mm」と範囲は大きいですが寸足らずは不可になっています。